私は甲状腺機能低下症?

長いこと、病名について勘違いをしていた。

このブログを始めるにあたり、あらためて自分の病気について調べてみたら、知らないことが色々でてきた。病名についての勘違いも、そのうちの一つ。

私は2016年に初めて病院を受診し、橋本病と診断された。翌年、体調が悪化して再度受診。その時に甲状腺機能低下症と診断され、チラーヂンという薬を飲み始めた。
それから1ヶ月ほどで甲状腺ホルモンの値は正常範囲内になり、その後7年が経過した今でもチラーヂンを飲み続けている。

私の認識としては、2016年からずっと橋本病だけど、甲状腺機能低下症はチラーヂンの内服により治ったのだと思っていた。
甲状腺機能低下症とは、血液検査でホルモンの値が低すぎる時にだけつけられる病名で、薬で甲状腺ホルモンを補うことで正常範囲内になったなら、それはもう甲状腺機能低下症とは呼ばないのだと思っていた。

でも今回ちょっと調べてみて、それは間違いだと気づいた。

橋本病になっても、ホルモンの値は正常で、薬による治療が必要のない人もいる(2016年の私の状態)。ただ、橋本病が原因でホルモンを充分に作れなくなってしまうと、薬でホルモンを補ってやる必要がある(2017年の私の状態)。
薬でホルモンの値は正常になったが、自力でホルモンを作れなくなった原因である橋本病は治っていないので、薬を飲まなくなれば、また元のホルモン値が低い状態になってしまうだろう。

つまり私は、毎日薬を飲まないと体調が悪くなってしまう体で、こういう状態のことを甲状腺機能低下症と呼ぶらしい。チラーヂンによってホルモン値が正常になっていても、甲状腺機能低下症が治ったわけではない。薬を飲まなくなれば、おそらくまた、体調不良の日々に逆戻りしてしまうだろう。

ネットでいくつかサイトを見ていて、この記事がわかりやすいと感じた。兵庫県にある甲状腺の専門病院のようで、他にも甲状腺疾患について、参考になりそうな記事が載っている。

この記事を読むと、

甲状腺機能が低下した場合には、甲状腺ホルモンの補充を行うと甲状腺機能が正常な方と変わらない状態となりますが、投薬によって橋本病や甲状腺機能低下症が治るわけではありませんので、内服を継続する必要があることにも注意してください。

と書かれていて、チラーヂンを飲んでも、橋本病や甲状腺機能低下症そのものは治らないということがわかる。

これまで甲状腺以外の病院を受診する際は、既往歴(これまでにかかったことのある病気)の欄に「橋本病」とだけ書いていたけど、今後は「甲状腺機能低下症」も追加して書こうと思う。その方が、現在治療中であることがわかりやすくて良いかもしれない。

それから、私の場合はおそらく生涯チラーヂンを飲まないといけないと思われるが、甲状腺機能低下症は永続性である場合と一過性(一時的)である場合があるらしく、一過性で軽度の場合は治療が必要ないこともあるようだ。
同じ甲状腺機能低下症でも原因が異なることもあるので、不安ならまずは病院を受診し、自分の状態を正しく知って、必要であれば治療を受けることが大切だと感じた。

自分の病気について、言葉で説明するのはなかなか難しい。つたない文章ではあるけど、新しく勉強になったことや、自分の感じたことなど、今後も継続して書いていけたらと思う。